円安とインフレの秋・資産配分について考える

ご無沙汰しています、有馬なりです。すっかり寒くなって秋どころか冬みたいになってきましたね。

円が最近151円台に定着しつつある今日この頃、定期的な資産配分の見直しをしてみようかと久しぶりに集計してみました。

GPIFとは日本の年金を運用している機構なので、絶対損をしてはいけない立場で投資しています。GPIFの投資方針は国内株式・海外株式・国内債券・海外債券を25%ずつです。

一応参考にしていたつもりなのですが、国内株式・米国株式・外国株式・国内リート(不動産)・海外リートがこんな感じになっており、ざっくりまとめると国内株式34:外国株式55:国内リート6:海外リート5%となっています。2年少し前は国内株式が57%くらいだったのですが。

投資配分についていくつかの考え方を紹介します。

1. 「100-年齢」ルール

「100マイナス現在の年齢」のルールはよく知られています。例えば、30歳の人は70%(100-30)を株式に、残り30%を債券や現金に投資することが推奨されることがあります。しかし、これは非常に一般的なガイドラインであり、個々のリスク許容度によって変わります。現在独身か家族持ちか、収入と資産はどの程度かなどによりますね。

2. 株式と債券のバランス:

わりとメジャーな投資方針として、株式と債券のバランスを取ることでリスクを管理する人もいますね。若い人やリスクを取れる人は株式の割合を高くし、年齢が上がるにつれて、またはリスク許容度が低い場合は債券の割合を高くすることが一般的です。しかしこちらも個人のリスク許容度によります。

3. 地域的な分散:

投資対象地域をばらけさせることで、特定の国や地域の経済の変動に依存するリスクを減らすことができます。オールカントリーのインデックス投資にお任せ、という方はこのタイプです。GPIFは2と3を両方考慮した投資方針ですね。

4. セクターの分散:

さまざまな産業セクターにまたがる投資を行うことで、特定のセクターの不振がポートフォリオ全体に与える影響を軽減できます。S&P500、とか日経TOPIX連動型、などもこちらと言えますね。個別株でこれをやるのはとても手間で私はやっていません。

現時点では、こんな感じです。

・基本方針として、長期・分散投資を信託報酬手数料の安い国内外のインデックス投資で行う。

・円で収入を得ているので、投資対象は海外多めでもよい。

・債券についてはあまり気にしていないが、不動産投資についてはある程度考慮する。

・投資金額が半分になっても、大きな出費予定(例 車、家、教育費)に影響が出ない範囲で投資する

・個別株を大きくしすぎない

・株主優待などより、資産の成長を優先する

という感じです。今日は配分の確認ができたので、新NISAに向けた準備をしていきます。

参考になれば幸いです。

今日はChat GPTに初めて画像作成を頼んでみました。(以前はMidjourneyを使いました)

「寒い日に温かい部屋でおでんを囲む4人家族のイラスト」で頼みました。なんか11月中旬にしては季節が進みすぎていますが、まぁ今日のような寒い日にはイイ感じではないでしょうか。

私もおでんが食べたいですが、誰も作ってくれないので車に乗って温かい何かを食べに行こうと思います。ではまた!

ランキングに参加しています(投稿少ないですが)投稿が良かったら、応援のクリックいただければ嬉しいです。

にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA