【投資】バブル崩壊かも?と思った時のリスク許容度の考え方と我が家のポートフォリオ見直し【共働きからFIRE】

こんにちは。日々株式市場が落ち続けていますが、長期・分散・積み立て投資をしている方々は「特に何もせずにコツコツと買い続ける」というセオリーとはいえ、「このまま投資している運用資産が3分の1になったらどうしよう?」などと不安になっている方々も多いのではないでしょうか。

かくいう私も、改めて「今の運用資産が3分の1になったら、2分の1になったら」という心配を抱え、改めて「何を基準に判断するか」を考えたこと、調べたことを共有します。最後に本日時点でのポートフォリオ(トップ画像)と見直したことについてもシェアします。

自分自身のリスク許容度を改めて確認しよう

皆さん、ご自身の運用資産が1000万円だとして、

1)10%の下落 900万円になったら耐えられない

2)30%の下落 700万円になったら耐えられない

3)70%の下落 300万円になったら耐えられない

どれになりますか?

判断基準として2つあると思うのです。一つは、「投資して得たお金を充てるつもりの、大きな出費が払えるかどうか」。二つ目は、「想定できるリスクとリターンの幅」です。

むこう3-4年以内の大きな出費を払える貯蓄や収入のめどが運用資産以外にあるかどうか

例えば、3年後に迫る子供の中学学費にあてる予定の350万円(私学、ざっくり3年間として)を、預貯金ではなく運用資産の1000万円から充てる予定だったら?

または、4年後に予定している大学学費と下宿の仕送りが年250万円、4年で1000万円いるとして、現金が500万円しかなかったら?

1000万円が300万円になっても大丈夫でしょうか?

厳密には1年で一気に1000万や350万円出ていくわけではありませんが、さらに急な出費がないとも限りませんので、余裕を見ておく必要があります。

我が家の現金資産比率は少な目ですが、そこは意識しています。

想定できるリスクとリターンの幅

米国株で有名な投資家の方々が「50%下落しさらに為替の影響を受けると、33%に目減りする可能性もある」と言われていますね。(例 バフェット太郎さん、たぱぞうさんなど)

でも、インデックス投資を行っているならば

・10年~20年単位でみると5%~7%の成長実績がある

と理解しているはずですね。

それでも3分の1になったらどうしよう。枕を高くして眠れるだろうか?

これって感情ですよね。

では、「自分が投資しているファンドの連動指数のリスクとリターンの振れ幅」を確認してみましょう。

皆さん、YouTubeで「両学長のリベラルアーツ大学」ってご存じの方多いと思いますが、お金について基礎的な考え方から多くの動画を発信されていますね。

暴落局面で何か基準となる考え方があるかな~と探してみたところ、この「リスクとリターンの考え方」についてとても分かりやすく解説されていましたので、リンクを貼っておきます。

一番大事なところは、「自分の投資商品が、70%/95%の確率でリスクとリターンはこのくらいに収まると、振れ幅を理解しておくことです。

計算式もシェアしておきますと

  • 約70%の確率でこの範囲におさまる →(リターン-リスク)  ~  (リターン+リスク)
  • 約95%の確率でこの範囲におさまる →(リターン-リスク×2)  ~  (リターン+リスク×2)

で、この中の、「わたしのインデックス myINDEX」というリンクで、お持ちの投資信託商品や、参照している指数(S&P500とか)のリスクとリターンについて確認することができます。

過去20年で見たS&P500のリターンは9.3% リスクは19.4%でした。(計算の元データ取得日が2013年とちょっと古いですが・・)これを上記計算式に当てはめると、

  • 約70%の確率でこの範囲におさまる →(9.3-19.4)  ~  (9.3+19.4) つまり -10.4~28.7
  • 約95%の確率でこの範囲におさまる →(9.3-19.4×2)  ~  (9.3+19.4×2)つまり29.5~48.1

ということは、マックス-30%くらい下落すると思っておけばよいのだな と理解しました。

もちろん統計的な計算に過ぎず、5%の確率でこの範囲よりもぶれる可能性はありますが、ただ漠然と不安がるよりも、メンタルはずいぶんと安定するのではないでしょうか?

我が家がやったこと 資産の一部ナスレバのみ売却

我が家のポートフォリオをトップ画像に上げました(本日時点)

米国株式のうちほとんどが三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、

外国株式の<購入・換金手数料なし> ニッセイ外国株式インデックスファンド

なので、これはそのままにし、1つだけNASDAQレバレッジの商品 

大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100

があったので売却しました。手数料が高いのでいずれ売却するつもりでしたし、現時点で30%ほどの利益が出ていたので十分と考えます。

国内株式については、ひふみ投信を中心に構成しています。こちらも手数料と成績の兼ね合いが悩ましいですが、長期的に見て5%程度の成長率の場合は手数料負けしてしまうので、検討中です。

以上参考になれば幸いです。

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では皆さん、良い一日を!

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