毎月コツコツ積立投資してお金を増やそう①投資が大切な理由 【共働きからFIREに向けてやったこと】

これからお金を増やしたいと思っているあなたへ

こんにちは。これは短期間でお金を増やす方法は書いていません。短期間でお金を確実に増やすのはプロのトレーダーでも難しいですが、長期投資であれば統計上ある程度結果が出ています。今回は長期・分散投資について基本的な考え方、始め方、有馬家が実践してきたことを9回に分けてお伝えしたいと思います。

(※当サイトでは短期での株売買やFX、仮想通貨、先物取引などを資産運用の対象にしていません。また、当たり前ですが投資は自己判断・自己責任でお願いいたします)

共働きでも投資が大切な理由 1. 自分の労働力だけではお金は増えないから

ピケティの不等式 r>g

数年前にトマ・ピケティ氏が出した「20世紀の資本」という本が話題になり、来日時もテレビで話題になったのを覚えている方も多いのではないでしょうか。

書籍名でぐぐったら映画化されていました

トマ・ピケティ氏は経済不平等の専門家で、共著者と15年もの歳月を費やし1700年代まで遡った富と貧困に関するデータを検証し、「r>g」の不等式を示しています。

それは、

資本収益率(r)はつねに経済成長率(g)より大きいという不等式が成り立つ

トマ・ピケティ 20世紀の資本

というものです。

わかりやすく言うと、300年のデータを検証した結果、資産運用によって得られる富の方が、労働によって得られる富よりも成長が早かった そうです。

つまり、私たち一般市民の目線で考えると、

有馬なり
有馬なり

頑張って昇給したり節約して貯金するよりも、投資したほうが早いということです。

お金持ちの職業内訳

実際、富裕層の職業ってどんな内訳なのか、データを見たことはありますか?(マネー雑誌では定期的に特集が組まれています)

いくつか根拠となるリンクを下に貼りますが、まとめると

企業のオーナー、医師、地主

です。医師も開業医などで雇われではありません。つまり、「起業する、継ぐ、買うなどで自分の会社を持っている人か、医者か、不動産オーナー」ですね。

有馬なり
有馬なり

ここでも、ただ雇われの身で頑張っていてもお金持ちにはなれないことが分かりますね・・

参考サイト

野村総合研究所、日本の富裕層は127万世帯、純金融資産総額は299兆円と推計

お金持ちの人数、職業、タイプ分け -資産10億級 極上リッチの鉄則【1. 正体】

日経ビジネス 資産100億、愛車は軽トラ これが日本の富裕層

ちなみに下2つは橘先生(「格差社会」の著書で有名)の「日本のお金持ち研究」という著書をベースにしていました。2014年に「新・日本のお金持ち研究」も出ていますので興味のある方はどうぞ。

超低金利時代

これは言わずもがなですが、銀行に預けていてもお金はほとんど増えません。

大手銀行の定期預金金利は0.002% です。

毎月10万円を20年間0.002%の金利で貯めた金額は、2400万4821円です。(利息4821円)

共働きでも投資が大切な理由 2. 自分の体が資本だと心配。お金が働いてくれたら安心

皆さんが保険に入ったりお金を貯めたりするのは、「自分や夫・妻に何かあったら」と心配だからですよね。

自分が働かないと収入がピタッと止まってしまうのは不安です。交通事故やうつ病、子供の看病や親の介護など、リスクはいくらでも思いつきますよね。

でも、お金は複利の力で増えます。

人間の脳は「複利」を計算しにくいそうで、「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略の本」に、こんな話が出てきます。

ある王様がチェスを考えた者に「褒美として好きなものを与える」と聞いたところ、「ではこのチェスのマス目の1つ目に米を1粒、次に倍の2粒、その次は倍・・と置いた分をください」と言われ、米粒を置いていったところ、30マス目の手前で国家の米の備蓄が尽きてしまった。

複利の力を侮ってはいけませんね。これを借金ではなく味方につけるのです。

先ほどと同じ毎月10万円を、年4%の金利で20年間運用したら? 

3650万円になります。1250万が金利で増えた分ですね。

共働きでも投資が大切な理由 3. 長期分散投資は統計上根拠がある

投資というと損する心配をする人が多いと思います。「株を安い時に買って高い時いに売る」はプロでも分からないといわれますし、どこかの会社の株を買ってその後値下がりした経験のある人は多いのではないでしょうか。

長期的に見ると世界経済は右肩上がりである

でも、過去数十年単位で見ると、世界の経済はおおむね上昇してきました。

短期ではリーマンショックやコロナ禍での2020年の暴落などがありましたが、数十年単位でみるとずっと上昇しているのです。

過去100年のスパンで見ると、米国株式市場全体は年平均7.3%上昇しています。

米国株式市場 ダウ平均株価の1896年以降の対数スケールによるダウ平均株価の変遷(Wikipediaより)

直近20年ほどの推移はこちら(出典:世界経済のネタ帳より)

「インデックス投資」というのは、この「経済の成長を表す指数」に連動した投資です。ダウ平均、S&P500など聞いたことはあると思いますが、「米国経済をまるごと買う」みたいなイメージです。(投資対象についての解説は後日)

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は私たちの年金資金を投資し運用している

ここで、以前の投稿でも触れた(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資方針について紹介します。

年金積立金管理運用独立行政法人構(GPIF)とは、私たちの年金積立金を管理・運用する公的機関です。

預かった年金資金を投資しているのですから、何かの間違いでマイナスにならないよう、政府の知恵を結集して堅実に運用しているハズです。

GPIFの投資方針は長期・分散投資

GPIFは安定的に収益を得ていくために、「長期分散投資」を基本として年金積立金の運用を行っています。

年金積立金管理運用独立行政法人サイト GPIFって?より

投資の世界に「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な言葉があります。ここでは卵は「資金」、カゴは「投資対象」です。

たとえば、今仮想通貨ビットコインの相場が爆上がりしているとして、ビットコインのカゴに全財産(卵)を投資するとします。もし、ビットコインが暴落・・つまりカゴを落としたら、全財産が割れてしまいます。

一方で、投資のリスクとリターン(金利)は比例しています。最もローリスク・ローリターンなのは国債、その次が外国債券、ハイリスク・ハイリターンなのは外国株式になります。さらに外国株式の中でも先進国株式と新興国株式では大きくリスク・リターンが異なります。

GPIFサイト「分散投資の意義② 投資のリスクとは」 の主な資産のリスク・リターンの項目にある、「各資産のリスクと期待リターン」のイラストを参照してください。

そして、GPIFの基本方針は「国内株式・外国株式・国内債券・外国債券」を「1:1:1:1」の割合で運用しています。

多少の配分変更はあったものの、GPIFは年平均3.7%の利益を上げています。(2021年度第2四半期運用状況(速報)より)。個人でそれぞれリスク配分を考えるにせよ、この方法が最も手堅い運用方法として参考にできるのではないでしょうか。

まとめ

以上、共働きからFIREを狙ってお金を増やすために投資が大切な理由を書きましたが、まとめると

  • 自分の労働力だけではお金は増えないから。なぜなら、ピケティの式では投資が増えるスピードを給与が増えるスピードが超えることはないし、日本の富裕層は事業家か医者か不動産オーナーである。また銀行の金利もほぼない為。
  • 自分の体が資本だと心配。お金が働いてくれたら安心だから。複利の力を活用すれば自分の労働に頼らなくてもお金が自分で働いてくれる。
  • 長期分散投資は統計上根拠があるから。過去100年や20年単位でみると経済は成長しているし、私たちの年金資金を運用している政府機関GPIFは長期、分散投資で運用している。手堅い投資は可能。

以上、参考になれば幸いです。

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