FIREへの道も家計簿から 共働き収支を見える化してお金を増やそう

こんにちは。有馬なりです。この記事では、「FIREする為にやった5つのこと」のうち「家計管理」の基本、「家計簿をつけよう」について書いていきます。

家計簿つけたってFIREできるわけないやん!

私も最初は貯金につながっている実感はありませんでした。 正直、何度も挫折しました。
家計簿って意味ない、家計簿がなかなか続かない、家計簿つけてもお金が貯まると思えない・・ 手間がかかる割になんだか効果を実感しにくい仕事の1つではないでしょうか。とはいえ、全く何も考えずにお金を使い続けるのも怖いですよね。

この記事はこれから家計管理をしていく新婚さん、結婚前の若い女性、共働きの夫婦、家計簿がつづかない人に参考にしていただければ嬉しいです。

私の結論&おすすめは、「家計簿アプリで自動的に収支を見える化すること」。使っているのは「マネーフォワードME」です。

共働き家庭にとっての家計簿は何のためなのか

家計簿をつけると、3つのメリットがあります。

  • お金の入りと出が見える化できる
  • 無駄なコストが減らせる
  • 先の見通しを立てることが出来る

1つずつ見て行きましょう。

複雑になりがちな共働き家計の「お金の入りと出」が見える化できる

みなさん、毎月夫婦でいくら給料もらっていて、いくら出て行ってるか即答できますか?

入って来るお金 - 出ていくお金 = 貯めるお金

健全な家計というのは、「貯金ができている家計」です。(「結婚したらやっておいくべきお金のこと」より引用)

この式の「出ていくお金」の中に、計画的に貯金や投資のお金をおり込んで行くことが、大切です。

主な出費に関する予算

(固定費) 家賃、通信費、水道光熱費、駐車場、習い事、サブスク・・

(変動費)食費、日用品、衣類、美理容費、レジャーや外食費、書籍、交際費、ガソリン代、・・

これをやることで、「うちに必要なお金がいくらか」、「いくら貯金できるか」わかります。

「共働きだからこれくらい・・」の無駄なコストが減らせる

わが家は 毎月家計簿をつけながら「ああ・・今月忙しいからと外食にこんなに使ってしまった・・」とか、「ドコモ高いな・・」とか、「サブスクに1万円以上払ってる」など実感し、無駄を減らしていくことができました。あと、「何に消えたか分からないお金」も意識するようになりました。

サイドFIREに向けて先の見通しを立てることが出来る

入りと出を見える化することで、「毎月の天引き貯金や投資額をいくらにする」、「いつ家や車を買うか」「いつFIREするか」、現実的な計画を立てることができます。

ちなみに毎月の貯蓄金額は、収入の1割から2割と言われていますので、強制的に決めてしまうこともありですが、倹約志向か、浪費傾向かによって家庭に合った割合をみつけるのも、家計簿が役に立つか思います。

家計簿の選び方 共働き世帯への我が家おすすめはマネーフォワードME

世の中にある主な家計簿を大まかに分けると

  • 一般的な家計簿
  • レシート貼り付けタイプの家計簿
  • エクセルなど表計算ソフト
  • 家計簿アプリ

くらいでしょうか。

一般的な家計簿も、費目の細かさにばらつきがあるので、中身を見て自分に合ったものを選ぶと良いと思います。

わが家の家計簿遍歴と感想

一般的な家計簿

全く続かず。費目と自分で書きたい費目が異なる、クレジットカードを使った出費を書くタイミングと収支への反映方法が決まらず。

レシート貼り付けタイプの家計簿

私は主婦の友生活シリーズの「レシート貼るだけ家計簿」を3年くらい続けていました。費目のところに金額のメモリがついていてペタペタとレシートを貼っていくので、グラフのように「食費にX万かかった!」など見える化できるのです。私はこの頃「食費と日用品合わせて月7万だった」と今でも覚えていて、視覚化できるメリットはあったなと思っています。

デメリットは、貼らなければいけないレシートが溜まっていくストレスと、年間で集計したりする為に別途電卓をたたくかエクセルに入力する手間があったこと。ざっくりとアナログに把握したい人にはおすすめです。

エクセルなど表計算ソフト

私のように「机に出ていない、目につかないものは忘れる」人には不向きですが

マメにPCやスマホで入力できる人、自分で集計するのが好きな人には向いていると思います。

エクセルでも、Googleスプレッドシートでも割とテンプレートが出ているので、以下参考までにリンクを貼っておきます。

エクセルの家計簿テンプレート 

家計簿の書き方|おすすめ家計簿アプリ&ソフト エクセルの人気家計簿テンプレート5選

Googleスプレッドシートの家計簿テンプレート

ノマド的節約術 家計簿テンプレートを無料配布!スプレッドシートやエクセルでの使い方を解説  

注)Googleスプレッドシートをエクセルで保存することもできます

家計簿アプリ 

マネーフォワードME、Zaim、MoneyTreeが有名ですが、これらの特徴を一言でいうと、「クレジットカードや銀行口座と連携しているので、現金決済以外はほぼ手入力が不要なこと」です。

家計簿と言えば、細かく記録をつけるものでしたよね。それが面倒でなかなか続きませんでした。

しかし、現金決済以外はこれらのアプリは自動で家計簿に反映してくれるので、らくちんです。

私はマネーフォワードMEを使っていますがもうこれなしでは生きていけないくらいお世話になっています。

マネーフォワードMEでできること

  • 銀行口座や証券会社と連携し、最新の収支と資産総額を円グラフで見える化しています。
  • 無料版では銀行など金融機関と10口座まで連携し、過去1年間のデータを見ることができます。

有料版は月500円。無料版との主な違いは以下3点てです。

  • 口座連携の数が無制限
  • 過去全期間のデータを見ることができる
  • CSV形式でデータをダウンロードできる

(CSVは全期間でなく月ごとに別シートでダウンロードしなければならないのでちょっと不満)

無料版機能で気に入っていることは

クレジットカードやAmazonの購入も購入タイミングで家計簿に反映されることレシートをスマホで撮影するとAIで読み込んで記録してくれること投資している内容の増減が一か所で確認できることマンションの資産価値も登録できること(時々登録してみる)、など。とても満足しています。

下記電子マネーとの連携は2021年11月16日現在、できません。

PayPay
楽天ペイ
メルペイ

仮想通貨も連携しています。

基本的なこととして、パスワードの管理などはご自身で気を付けてくださいね。

マネーフォワードは本当に貯蓄・投資・給料・支出 一括で可視化してくれるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

  • 家計簿をつけるメリット
    • お金の入りと出が見える化できる
    • 無駄なコストが減らせる
    • 先の見通しを立てることが出来る
  • 家計簿の選び方
    • 市販、レシート貼り付けタイプ、エクセルなど表計算、アプリなどから自分に合ったものを
    • 私のおすすめはマネーフォワードME

ぜひ、見える化した上で計画的に貯金や投資に取り分け、お金を増やしていってください。

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