新年あけましておめでとうございます。有馬なりです。昨年はウクライナ戦争や物価高騰、円安、中国経済の停滞、さらに仮想通貨ではFTX破綻など、金融資産が目減りした方も多かったのではないでしょうか。「#FIRE卒業」というタグが話題になっていましたね。
サイドFIREから2年、2022年の振り返りと2023年の投資方針
有馬家の株式資産も、比較的大きな乱高下をしています。が、半分になった というほどではなく全体の5-7%程度の上下です。
しかし、もともと長期分散投資で保持する方針ですので2023年も投資信託を毎月一定額買い付けし、NISA制度を最大限(夫婦ともNISA+子供ジュニアNISA)活用をしていくことには変更がありません。
お金が貯まっても不安は無くならない
一方で、サイドFIREしてもお金の不安から完全に解放されるかというと、「特に変わらない」というのが実感です。
確かに「将来の心配があるからハードに働かなければならない」という強迫観念からは解放されましたが、子供の学費が準備できていても、ライフプランシュミレーション上問題なくても、「なんだか不安」「本当に大丈夫だろうか」という気持ちはどこかにあります。
有名なサラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。の弐億貯男さんも、「社会との接点、世間体、将来のインフレリスクなどを勘案して、サラリーマンを辞める時期を探ろうと思います。」と、2億円の金融資産がありながらも、「セミリタイヤを目指す時期」を書かれていました。
人間は不安に備える本能を持つ生き物なので、完全に安心することなどないのかもしれません。
有馬家の2023年方針 明日死ぬように生き、永遠に生きるように学ぶ
というわけで、突然ガンディーの言葉です。
明日死ぬように生きる
ということは、「2億円貯めて完全FIREする為に今日を犠牲にして働く」という事はしません。家族との毎日、会いたい人との関わりを大切にします。特に、子供はいつか家を出ていくもの。たくさんの愛情を注ぎたいと思います。
永遠に生きるように学ぶ
これは、仕事に役立つ「儲け」を意識した学び、純粋な興味の学び、両方やっていこうと思います。会社勤めが長いと、ついつい「これはキャリアに役立つのか?」「ゴールから逆算して最短でたどり着くための勉強しかしない」と思ってしまいがちです。
もちろん、収入アップという目的の為にはこれはとても大切です。
一方、「自分が純粋に好きな学び」はいくらやっていても苦にならず、喜びを感じます。
私の友人で、仕事の傍ら趣味で園芸をやっている人がいます。最近、「AIの会話データを集める為、園芸の技能者との会話データを集める」という研究所のバイトが舞い込み、15分園芸のコツを話して1回4000円で実施していました。園芸について詳しい技能者が少ない為、20回くらい実施することになり、気分転換で楽しみながらお小遣いになった、と話していました。
私自身も「ゼニの為」にとらわれず、自分の喜びとなる事と「お金の不安に備えられて学びになる事」、両方をやっていきたいと思います。
皆さんも、人生100年時代、今年はどんな学びに取り組みますか?よかったらコメント欄に書いてみてください。
それでは、今日も良い一日を!
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