共働きからFIREした後も人間が幸せでいる為の6条件

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こんにちは。暴落中にVTとVTI(全米株連動と全世界株連動)を定期買い付け設定した他は特になにもしていない有馬家です。もう反発してますね。今年は乱高下が予想されるので、心を穏やかに定期買い付けするのが良いと思っています。

さて、最近聞いているVoicy(音声配信ラジオ)で精神科医のKagushunさんという方がお話していた「人間が幸福でいる為の4条件になるほど、と思ったので、皆さんと共有します。Kagushunさんは @kagushuntravelというアカウントでTwitterもされていたので、のちほどリンクも貼っておきますね。

人間が幸せでいる為の6条件

kagushunさんが話されていたのは下記6つでした。

  • 新しいことを学ぶ
  • 物質的消費より体験型消費を意識する
  • 人と協力する
  • 人と共有する
  • 3大欲を適度に満たす
  • 健康状態を保つ

これ、6つすべてをバランスよく満たし続けるのは意識しなければむずかしくないですか?

「新しいことを学ぶ」は、同じ職場に居続けると淀みを感じます。「3年単位でローテーションがある方が性に合っている」と話されたお客様がいらっしゃいましたし、「キャリアのおどり場に差し掛かって成長を感じられなくなったら環境を変えるべき」と説く本もあります。

一方で、成長したい、収入もあげたい!と転職すると、しばらくは「睡眠もままならない」ほど忙しかったりして、結果として健康状態はよろしくない状態になりがちです。時間と健康は何物にも代えがたい。

では、FIREを目指していざ時間ができたら、意識していないと「人と協力する」「人と共有する」「新しいことを学ぶ」から遠ざかり、気が付くと「定年後毎日テレビを見ていたおじいちゃん」になってしまう人も多いようです。危機感を感じて、また仕事に戻る話をよく耳にします。

人は何のために働くのか 共働き家庭がサイドFIREしたら何がしたいのか

人は何のために働くのか?多くの方は「不安から解放される為」だと私は思います。

不安とは、老後の不安、教育費用の不安、ローンを持っていることの不安など。

もし、共働きで収入を増やし、支出を抑え、投資や貯蓄で財産を増やし、この不安から解放されたら何がしたいですか?

無事FIREできたあかつきには何がしたいのか。やりたいことは明確でしょうか。

「新しいことを学ぶ」とか、「人と協力する」「人と共有する」機会がなければ、認知症まっしぐらです。一方、「やりたいことをやるぞー!」と旅行や外食など刹那的な消費ばかりしていると、資産はあっという間になくなりそうですよね。

そう考えると、「お金がかからないけれど人と交わり、脳が喜ぶボランティアや趣味活動」だったり、「大きな金額にはならないけれど、自分が楽しく長く続けることができる仕事」で社会と交わり続けることが、結局個人の幸せに一番大きく寄与するのかなと私自身考えています。

現在は子供たちの世話に十分時間を割けることに幸せを感じていますし、地域のコミュニティとも子供を通じて関わることができています。でも、子供が社会に出るのはあっという間。そのあと、人生100年時代となると50年前後は「ヒナが巣立ったあとの時間」がありますね。

この時間を新しい学びと、小さな稼ぎの循環で楽しく過ごしていけると良いなと考えています。

もちろん、やりたいことをやりつくすには、若い時しかできないこと、年を取ってからでもできることを意識しておく必要もあります。

例えば、私は南米のインカ帝国の遺跡を見に行きたい!と思っていますが、確か高山病にかかりやすい2000メートル級の場所なので、5年以内に行きたいと思っています。

そもそも、やりたいことで「70歳以降に実現したいこと」ってあまりないですよね。健康で幸せでいることくらい?

やりたいことはさっさと実現すべき。そのためのお金であり時間であり、そこへ向かう為の「新しい学び」や「人とのかかわり」というプロセスを楽しみ、それを支える健康や3大欲といったインフラを整える ということかなと私なりに整理してみました。

皆さんの「やりたいこと」は何ですか?

今日も良い一日をお過ごしください!

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