こんばんは。とうとうロシアがウクライナへ侵攻し始めてしまいました。写真は世界遺産のキエフのペチェールシク大修道院。
株安、ロシアルーブル安などの話題もありますが、やはり、何の罪もない人たちが日々の生活を根幹から崩され、命の危険にさらされていることに動揺しています。
ウクライナ人と結婚した方のブログ。2歳のお子さんを連れて田舎に疎開されたようです。
(虚構とあるが色々遡ると事情が書いてある）
もちろん、アメリカがこれまでアフガニスタンに傀儡政権を立てたり、大量破壊兵器がないのにイラクを空爆して20万人以上のイラク人が亡くなったり、ガザを空爆しているイスラエルを擁護していることも許されることではないし、報道の仕方にかなり偏りがあるのも認識しているつもり。
ロシア側は、ソ連崩壊後NATOが「約束を破ってのど元まで拡大してきた」と憤っている。これも頭では理解できる。
ただ、今の日本が平和でよかった～、と対岸の火事的に感謝するのではなく、今日平和にごはんが食べられて、子供が学校に行ったり部活動を頑張ったりできて、自分たちが普通の人生の悩みについて悩むことができるのは、平和のおかげ。そして、平和はこんな隣国によっていとも簡単に奪われるということを肝に銘じたい。
私は、「国を守る」とか「愛国心」という感覚があまりないけれど、戦後の民主主義的価値観で義務教育を受けているので、こんな理不尽なことがあっていいのかと思う。
そして、子供たちには改めて、国外も含めてどこででも生きていけるように成長してほしいと願う。こんな展開ではなく、前向きなキャリアとして選んでほしいけど。
ウクライナなぜ危機は起こったか（日経新聞の図解 わかりやすいです）
ＮＨＫスペシャル シリーズ 激動の世界 第２回「大国復活の野望～ロシア・プーチンの賭け～」（2016年放送 有料）
ウクライナの人たちがどうか、無事に、1日も早く日常を取り戻せますように。
