(ニュース)海外転勤でもNISAを継続できる銀行・証券会社が増加

政府がNISAなど長期投資をすすめる中、大手銀行や証券会社も仕組みを変えてきたようです。

これまでは税制上の理由から「海外に引っ越した場合は証券口座を使えない」というルールがありました。

なので、証券会社に口座を置いて株式を所有していても、海外に住んでいることが明らかたっだり、郵送の住所確認が宛先不明で戻ってきたりすると、「口座凍結」になっていました。

しかし、今朝の日経によると、・政府は海外転勤者を念頭に19年から書類を届け出れば、新規買い付けなど制約を伴うものの最長5年まで非課税で株式などを保有できる制度を導入しており、各銀行や証券会社も対応をすすめているという記事がありました。

海外転勤でもNISA継続 口座の閉鎖・解約不要に 主要証券・銀行、対応へ(有料会員記事)

対応済み:野村・大和・SMBC日興証券、三菱UFJモルガンスタンレー、みずほ証券、松井、三菱UFJ銀行/最長5年間保有可能

野村・大和など6つの証券会社と三菱UFJ銀行はすでにNISA口座を維持できるルールを整えているようです。以下は野村証券のQAより抜粋致しました。

楽天は2024秋から SBI証券、みずほは2025年1月から対応予定、三井住友は検討中

使っている人が多いオンライン証券や三井住友銀行はこれから対応のようですね

注意:口座の維持はできるが新規購入できない

海外赴任先の国の税法ともかかわってくるため、基本的には日本国内の株式や投資商品を「維持(運用)」はできても「新規購入」は基本的にはできません。

海外転勤予定の人は、時期と証券会社選びを慎重に

証券口座の引っ越しは結構面倒です。証券口座から自分の銀行口座にお金を出金し、さらに新しい証券会社に身分証明書を登録するなど口座開設の手続き、入金。さらにそこから海外に引っ越すと住所変更の手続きも発生します。

これから海外転勤予定の方は、2025年1月以降に転勤であれば、SBI証券[旧イー・トレード証券] 松井証券の日本株取引~手数料0円から~

すでにNISA口座を開設済みの方は、自身がお持ちの証券口座のルールをよく確認し、赴任期間に適切にお金を増やすことができるように時間に余裕をもって段どることをお勧めします。

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