【考え方】共働きからFIREまで 大変な時期を乗り越えるために

12月29日、仕事納めになった人も多いでしょうか。保育園も休みで子供のお世話、年賀状、大掃除、買い出しとやることがてんこ盛りの年末年始ですがいかがお過ごしでしょうか。

投資のお話ももう少し書くかもですが、共働きで小さい子供を抱えて大変な頃に本や人を通じて学び、転機になった考え方をいくつか紹介します。

フルタイム共働きでメンタルも体力もしんどかった頃のタイムスケジュール

下記のリストはフルタイムで共働きの状態で、家事・育児の8割が私、2割(1割かも・・)が夫だった時代の私のタイムスケジュールです。

【子供一人目の時のタイムスケジュール(二人目の時22時に子供と寝て5時半起床に)】

  • 時間 行動
  • 6:15 起床
  • 6:20 朝食と夕食準備(1品作る)
  • 6:45 子供起こす、検温、オムツ替え、手を洗う
  • 7:00 旦那起こす3人で朝食
  • 7:10 身支度を始める
  • 7:20 子供食べ終わる=>口ふく、床ふく、手洗う、ウンチ、着替え、歯磨き(旦那の担当だがぐずって私がやること多し)
  • 7:40 家を出発
  • 7:50 保育園到着
  • 7:55 保育園を出る
  • 8:13 電車(携帯メール返信、SNS,朝刊を読む貴重な時間)
  • 8:45 会社到着
  • 17:00 会社ダッシュで出る
  • 17:08 電車に乗る(できるだけ仕事関連の雑誌を読む)
  • 17:32 最寄駅に着く
  • 17:55 保育園到着
  • 18:10 保育園を出る
  • 18:20 自宅到着 洗濯物取り込み、自分の着替え、オムツつけおき、1回目の洗濯
  • 18:35 TVを見せながら夕食準備
  • 19:00 夕食開始 並行してお風呂洗い、2回目洗濯
  • 19:30 夕食完了 ウンチ、歯磨き、食器洗い、お風呂お湯張り、保育園連絡ノート、しながら遊ぶ
  • 20:30 入浴
  • 21:00 着替え、牛乳をのませる、自分の身支度、洗濯をここからすることも
  • 21:30 寝床へ移動、絵本1-2冊読む
  • 22:00 子供就寝
  • 22:30 私も寝ていたことに気づき、起きて洗濯物を干す(最近朝まで寝てしまうこと多し)
  • 23:00 洗濯物をたたみ、翌日の保育園の用意をする
  • 23:30 終わったらもうこんな時間!ネット少ししてすぐ眠くなる
  • 1:00 就寝

フルタイム共働きでメンタルも体力もしんどかった頃のマインド

自分がいっぱいいっぱい、毎日分刻みで動いてバタンキューでした。

夫は夫で30代前半、仕事でプレッシャーが増え、毎晩夜20時半か21時過ぎ帰宅。朝晩の洗い物と保育園に連れていくのがやっとという感じで、帰宅して夕食後はゴロゴロしていました。それを見ると私はイライラし、

「私はこんなに頑張っているのに、相手は帰宅すると家事育児をしていない。」

「少ししか手伝ってくれないしやり方も適当。いや夫婦は共同経営者なのだから、自主的に家事育児を回すべきなのに、夫は言ったこと最小限しかやらない」

「私の方が頑張っているのだから、私が正しくて相手は間違っている。相手にそれをわからせて、もっと家事育児を担ってもらうのだ」

と、イソップの北風と太陽の北風ごうごうな感じでした。

お互いに余裕がなかったですね。

心理カウンセラーからのアドバイス

その後、ちょっとしたきっかけで「自分にとっての天職を見つける」心理カウンセリングを受ける機会に恵まれました。その時に最初に言われたことが

「やりたいことに向かって進む前に、まず一番ストレスになっていることを手放すこと。それをしないと、アクセルを踏んだままブレーキも踏んでいることになる」ということでした。

その時、自分にとって一番ストレスになっていることが「手伝ってくれない夫」だと迷いなく口をついて出ました。

が、「人をコントロールしようとするより、まず自分で自分を幸せにすること、満たすこと」をアドバイスされ、そこから転機になっていきました。

自分のご機嫌を自分で取るようになる前は、「自分が不機嫌なのは夫のせい」にしていました。ある意味、感情的に依存していたのかもしれません。

しんどければ休めばよい(可能な範囲で)、本当に仕事との両立がキツいなら働き方や家事外注など手を打てばよいのに、「それを選び続けているのは自分」だと自覚したのが大きかった気がします。

その後の学び

選択理論心理学や自分の資質を知る(ストレングスファインダー)などを通じ、

「家事分担」や「べき論」よりも、「人によって考え方・感じ方は違う」「自分の気の持ちようでものの見え方が変わる」という考え方が身についてきたことで、経済的な自立だけでなく、精神的な自立につながったように思います。

母親である自分自身に余裕がなくなると家の空気に影響しますし、自分の機嫌がよければ家の空気はよくなること。歯を食いしばって働いてイライラしているよりも、自分を大切にしたほうが家族にも良い、と考えるようになりました。

また、トップ画像にある「やめる時間術」の中にある「1日の眼、1年の眼、10年の眼」という視点で「今やっていることを辞めたらだれか困るのか?」「時間が無限にあってもやっていたいか?」「3年後、5年後、10年後につながることか?」と振り返るワークはとても有用でした。10年もやっていられるか!と自覚した仕事は、1年以内に辞めました。

夫婦は依存関係でなく自立した二人 FIREに向けて将来を共有できる相手か

夫婦の関係で、「働いている方が立場が上」とか、共働きなら「仕事も家事もしている方が偉い」とか、見聞きしたり感じていたことはありませんか? 

夫婦は共同経営者、子供を乗せた車の車輪という言い方をする友人もいました。

子どもの成長を喜び合い、何かあったら(なくても)支え合う同志。

依存したり、支配している関係は将来幸せに過ごしたい相手ではなくなってしまいそうです。

相手も自分も幸せな将来・ゴールを共有し行動するには、自分自身のものの見方を客観視できるように、定期的に振り返らないと・・と、自戒を込めて書いてみました。

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では、年末進行で家事てんこ盛りですが午後は遊びに行ってきます~。皆様良い一日を!

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