アルツハイマー予防には断食・睡眠・運動だそうです
COURIERでこんな記事が話題になっていました。
睡眠を妨げるコーヒーは午後は飲まないようにして、食事の間隔は16時間は空けたほうが良いとか。
一日三食取らないことと老化の関係は、以前読んだ本Life Spanにも載っていました。確か投稿にも少し書いたような。
16時間断食続いているかって?いえ、週に1-2回やればよいほうでございます・・
意志が弱い人間でございます。
我慢して100歳まで生きるか、好きなことをして50歳で死ぬか
よく議論になるテーマですが、「おいしいものやお酒を我慢して100歳まで生きるくらいなら、俺は好きなもの食べて50歳で死んだほうがいいわ!」っていう人よく見かけますよね。私も、すべてを我慢して生きるのは嫌ですし、唐揚げやケーキだってたまには食べたい。
しかし、自分が自分でなくなる、ボケてしまってわからないまま家族に迷惑をかけながら生きるのも嫌です。
何より、自分自身がコントロールできないのは恐怖でしかない。
このイスラエルの研究者の方は、自分の父親の症状が進むのを見て、「自分は発症したくない」と思ったのが原動力になっていて、「一日一食しか食べない」生活を当然のことと実践されているそうです。
とはいいつつ食べることに対する喜びというのは、生活の中で、家族との食事の中で、とても大きな割合を占めているわけで。子供たちにはおいしいものを作ってあげたいし、たまには自分もつまみを片手にワインを飲んだりしたい。
結局「わかっちゃいるけど、やめられない~」と言いながら、おいしいものを食べては太ったり、綺麗な女性の前でいいカッコしたり、あるいは走ろうと思ってもなかなか続かなかったりしながら毎日を過ごすのが人間って動物のサガな気がします。
FIRE後に大切なことは「やりがい」
もう1つ、リンク先の記事にあったのは「刺激が少ないと認知症を発症しやすい傾向にある。専業主婦などにその傾向がみられる」という内容でした。
確かに、定年退職した私の父も毎日テレビを見ていて、あっという間にボケそうな生活で心配でした。
一方、この研究者氏は「なぜ研究するのか」について問われ、こう答えています。
なぜ研究するのだと思いますか?キャリアのためでしょうか。名声のためでしょうか。違います。知らないことを知るために研究する。これが研究することの最大の褒美の一つです
【続編】コーヒーはダメ、食べ物も有害なら人は何を楽しみに生きていけばいいのか? より
と答えています。
これ、FIRE後の人生にも関係すると思いませんか?
嫌な会社に行かなくて良い、嫌な仕事をしなくて良い。子供や家族と十分な時間が過ごせるにしても、
毎日「することがない」人はあっという間にストレスが溜まり、結局仕事を始める という方もよく聞きます。
家事育児である程度忙しいパパママも、いずれは子供は大きくなります。
では、そのあとの50年ほどの長い長い人生を、どうやって過ごすか。
「消費」する趣味・・食事、習い事、旅行だけではお金はあっという間に無くなります。
かといって、チマチマケチケチしていては、生きる楽しみも半減しますよね。
そうなった時、自分自身が「好きでいくらでも続けられること」がとても大切だと思います。
趣味でも、仕事でも。
16時間断食よりも、この研究者さんの原動力「知りたい」を見習って過ごしていきたいなと思いました。
皆さんはどう思われますか?FIRE後、何を続けていきたいですか?
それでは、良い一日を!
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