億までの道 共働きでやってきたこと

こんにちは。有馬なりです。
本日は、サラリーマン夫婦の共働きでどうやって億まで貯めてきたか、実践した事をお伝えします。

若い共働き夫婦や、結婚前のカップル、
今からFIREを目指す共働き夫婦に参考にして頂ければ幸いです。

結論 やったことは5つ

最初に結論からお伝えすると、やったことは5つです。特に珍しいことはしていません。

  1. 家計管理
  2. 共働きの継続
  3. 家にお金をかけない
  4. 必要なら転職
  5. 投資で加速

理由 なぜこの5つが必要か

家計管理をきちんとして貯めるだけではなく、稼ぐ金額(収入)を増やすこと、収入を給与で増やすだけではなく投資でも増やすこと、組み合わせが大事だからです。貯金してもそこまで増えないし、家にお金をかけないとしても片働きだとそこまでは貯まらない。また、家族の都合で1つの会社に勤め続けることが難しいこともありますが、転職という選択肢があれば乗り越えることもできます。最後に、投資はお金を増やす大切な手段です。
1つ1つ見ていきたいと思います。

1. 家計管理

前回書いた「財布を1つに」を皮切りに、「家計簿をつけて入りと出を見える化」し、「無駄を省く」「天引き貯金をする」などを行ってきました。
1つ1つは細かいハウツーになるのでおいおい書いて行きますが、もっとも大事なことは「共働き夫婦の収入・支出を一か所にまとめ、把握する」だと思います。なぜ別々の財布だとうまくいかないかは、前回の「お金を貯める大原則、家計の財布は別か1つか」をご参照ください。

2. 共働きの継続

自己紹介のところでも書きましたが、私の世代(40代)が新卒で会社に入った90年代後半は、まだまだ「女性は補助的な仕事につき、結婚か出産で退職するもの」という会社が多い時代でした。
私はたまたま「結婚しても離婚や死別など何があるか分からないので、手に職をつけるように」という親に言われて育ったのと、自分の性格も補助的な仕事向きではなかったので、手に職ではないですが男性と同じ仕事をする前提で就職活動をしました。
色々と壁はあったものの、性別による給与差のない仕事を続けて来られたことが、家計の心配も、何かあった時の心配も無くしたかと思います。

詳しくは サイドFIREに向けてやったこと 夫婦とも正社員共働きの継続に書きました。

3. 家にお金をかけない

結婚した時に住み始めた地域は、私たち夫婦の地元から離れた県でした。
この為、持ち家を持つか考えた時に、「30年ローンを払って何千万もする家を建てて、払い終わった頃に定年退職したとして、地元を離れた土地に骨をうずめたいか?」と自分たちに問い、「NO」だったのです。
また、「仮に3000万円のローンを固定金利3%で30年固定ローンで組んだとしたら、利息だけで1500万円も払うことになる。ローンは嫌だ」と考えました。今は超低金利時代ですし3%は高すぎますが、それでもふらっと35を使っても500万円以上は金利に消えます。(詳しく銀行の住宅ローンシュミレーションなどでぐぐって試してみてください)
考えた結果、共働き夫婦のどちらにも通勤が便利な駅で、保育園からも近い中古マンションを探し、キャッシュで購入することにしました。
新築マンションを購入する場合の6割くらいの価格でした。
その後、ローンが無いものの、「ローンを返済しているつもりで」天引き貯金を続けました。これが家購入後のまとまった貯金につながっています。
また、家にお金をかけない手段としては他にも、「社宅があるなら社宅に住む」「親と住む」などの選択肢があると思います。
持ち家については、転勤の予定がなく一生地元に住み続ける考え方や、低金利でローンを組んで大きな家を買いたいという考えもありますので、ここでは「資産を増やす為の方法論の1つ」として参考にして頂ければと思います。

詳しくは 共働き有馬家がサイドFIREに向けてやったこと 家にお金をかけない に書きました。

4. 必要なら転職

私たち夫婦はどちらも転職を経験しています。
給与UPが第一の目的ではないですが、時代の追い風が吹いている業種に転職することで、給与アップにつながりました。
女性の場合、会社を退職するイコール「正社員には戻れない」と考えがちです。また男性女性に関わらず、年齢を重ねればそれだけ、転職のチャンスは減ると考えがちです。
ですが、外資系企業はその限りではありません。外資系企業は年齢でなく職務内容や業界経験にもとづいて採用するので、年齢や性別に関係ない事が多く、私の周囲でも40代での転職を多く見かけます。
タイミングや自分の職種へのニーズにもよりますが、早いタイミングで転職エージェントに相談してみたり、転職サイトで調べてみる価値はあると思います。
年齢や業界に合った転職エージェントとの付き合い方もどこかで書いていけたらと思います。

詳しくは必要なら転職しよう 【共働きからFIREまでにやってきたこと】に書きました。

5.投資で加速

投資については私たち夫婦は遅咲きで、3年ほど前まで一部の個別株、外貨預金、インデックス投資以外は全く手をつけていませんでした。やっていたものも「意味も分からず少し買っていた」だけでした。リーマンショックで株価がどん底の時もサラリーマン生活は全く変わらず、アベノミクスで株式投資をしている知人が「増えた!」と言っている時も、どこか他人事でした。
2018年ころ、ドルコスト平均法(一定の金額をコツコツ買い続ける投資)で分散投資を始め、貯蓄を少しずつ投資信託に移して行きました。
結果としてコロナの落ち込みを経て、資産が倍程度になりました
もちろん、手元に当座必要な現金は持っています。
投資というと「怖い」「損したら」というイメージの方が多いですが、日本政府も私たちの年金用資金を運用しています。これはFXやレバレッジ、仮想通貨といった投機ではなく、リスクを抑えてそこそこの年利を取る手法で、私も政府の年金運用機構(年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFといいます)と同じ方法から始めました。こちらもおいおい書いていきたいと思います。

投資についてはちょっとボリュームが多くなったのでシリーズで書いています。よく読まれている2つは下記です。


※投資については自己責任でお願い致します。

まとめ

大きくはこれで全てとなります。

家計管理
共働きの継続
家にお金をかけない
必要なら転職
投資で加速

いずれも、特に若い夫婦には再現性が高い方法だと思います。お金については、この5つをテーマにおいおい書いていきたいと思っています。

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